豊平川
2015-10-31


禺画像]
豊平川へ、川底の石の状態をどう調査するかを考え中。

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業務でちょっと気になったことから、またリーダーの話。
業務を担当に任せて、出てきたものに対して上はどうするか。
納得のいくものを下が出してきた時はいいのだけど、そうじゃないときにどうするかなんだな。
一蹴するか、それはそれとして任せて出てきたものである以上、フォローに回るか。
人に任せるということは結果にも腹をくくるということと思えば、内容が思ったものではなかったとしても、下のフォローにまわるというのも現実的にはありかなと思う。
場合によってという条件付きだけど。

それよりもっと気になったのは、そうやって出てきたものを判断しようとしていればまだましで、出てきたものの細かなところをただチェックするだけで、大きな本筋を考えるのが上の役割と思っているかどうかがあやしいということがままあるなということ。

何となく世の中が細かいことまで間違いとか失敗を許さない雰囲気になっている中で、上がそういう細かなチェックをしてものを送り出すことに一生懸命になり、その習慣がいつの間にか身について、それが役割だと無意識に思うようになっているかもしれない。

順番が違うんだな。
上はまず大きな方向性を考える。
下に仕事を任せるにしても、その自分が考えた大きな方向性からずれていないかをまずは見る。
その次に細部の議論に入る。
アタリマエのことなんだけど。

人に任せるというのは簡単なようで一筋縄ではいかない。
ただ単に腹をくくるというものでもない。
方向性から全てガチガチに決めたものを下に渡しても、それだと下の訓練にもならないから方向性を考えるところから下に渡すというのもあり。
だけど、それで下から出てきたのもを、任せたものだからそれが自分たちの成果だとして、そのまま送りだすというものではない。

業務単位でのリーダーの仕事の仕方。
下に仕事を任せるなということではない。
きちんとした任せ方をしっかり考えるということ。
リーダーはチェック屋さんではない。
[雑感]
[河川]

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